仮面ライダーエグゼイドショー対青森グルメミュージックユニット 「GMU」

その日の朝だった。
ちょうどその朝は5月という暑くもなく

かといって寒くもない、ちょうどよい日の朝だった。
僕は、なぜかスパゲッティをゆでる夢をみていた。

そろそろゆであがる直前に起こされた。
パパ、起きて。ババが来るよ、と。

そう。せっかくのゴールデンウィークだというのに
4歳の娘と2歳の息子坊主がいる家庭は、悲劇だ。

それでも悲劇は喜劇でもあると、青森を代表する
バビナール中毒に悩まれた、よく犬にかまれそうになる

昭和作家は、ある小説のなかで、喜劇と悲劇について
小説の後半もろもろと、ある二人の人物に語られていた。

家庭をもち、小説なんて、随分と読んでいないなぁ・・
などと、朝の朝刊の村上春樹著の『騎士団長殺し』の批評を

読みながら、朝カレーを僕たちは食べていた。
そう、それはいつぞやのイチロー選手のように。

そのカレーは僕の舌に、まるである種の
何かを伝えるかのように、圧倒的な辛さであった。

やれやれ。
朝からカレーなんて、

・・・昨日の残り物を食べるなんて
なんて節約生活を送っているんだ?

と、僕は僕に自問自答した。
そのときに妻のスマートフォンが鳴る。

ババからだった。
二日酔いで、今日はこれない、という内容だった。

僕は笑う。そう。いつもなのだ。
うちの母親は、直前に昔からドタキャンするクセがあった。

子どもは昔の記憶を随分と覚えているものだ。
小学生のときに授業参観日に来るといって、

まったく姿をあらわせず、家に帰っていると
爆睡していたことを思い出す。まったく。

それでも、最近の僕は機嫌がいい。
なぜならつい先日に買ったイオンの株が上昇。

3000円とかあがるのか?
そりゃあ、調子にのっていろいろ株にハマってしまって

自分が見えなくなって、
結果的に、ギャンブルみたいになって

大損する人がいるって聞くけれど、
こうも簡単にお金が増えたりすると

ある種の何かによって、
人間は正気さを失うことがあるのだ。

と、そんなことを思っていたら、
妻が「そろそろ行く準備できたの?」と言う。

そうなのだ、今日は近所の浅虫水族館の近くにある
ほたて広場というところで、

「GW春の味覚まつり」というイベントがあるから
ババとうちら家族5人で行こうという話だったのだが、

仮面ライダーエグゼイドショーと、
青森グルメミュージックユニット 「GMU」という

ご当地アイドルのショーがあるという。

あいにくの二日酔いのババさんのおかげで
僕ら家族四人は、そそくさとほたて広場へと向かったのだ。

会場は駐車場が入りきれないぐらいの
車の多さだった。あいにく2シーターのオープンカーは

1台も停まっていなかった。
そう。家族イベント広場にはオープンカーは似合わないのだ。

それも2人座席しか乗れないオープンカーには
家族4人は乗れないのだ。ということを妻に僕が言うと

「当たり前でしょ」という返事が返ってきた。
かき氷を2つ子どもたちに買って、ブルーシートに僕らは座った。

まもなくすると、青森のご当地アイドルという
グルメミュージックユニット 「GMU」の4人が現れた。

後ろのお客さんのことを考えずに、身をのりだして
動画撮影をしているスーツ姿の若い男性がいて、

この動画をユーチューブにでもアップするのだろうか?
スーツ姿の若い男性は、会社員なのか?それともユーチューバーなのか?

などなど、僕のなかに悪意的な「何か」が
感じることを僕は感じることができた。

でもそれは全くの杞憂に終わった。
なぜなら、グルメミュージックユニット 「GMU」の4人の

ステージが終わった途端、そのスーツ姿の若い男性も
その場所から離れたからだ。でも僕はまだ疑っていた。

午後にもステージがあるから、
いとまず食事休憩にでも行くんじゃないのか?

と思ったのだが、その若い男性は
バックステージにはいっていった。

あとから分かったことだが、そう。
このスーツ姿の若い男性はあちら側の人間だったのだ。

などと思っていたら、膝の上に座っていた
娘が、いちご味のかき氷をこぼして、僕の白パーカーに

薄い赤いシミができた。
スガシカオの隠れた名曲である『黒いシミ』の

サビの部分をこのときに思い出した。
それでも今はスガシカオのことを思いだしている場合ではないのだ。

なぜなら、三浦大知の『EXCITE』の曲が会場全体に
響きだしたからだった。もう会場全体が、おお、となった。

しかし、仮面ライダーエグゼイドショーが始まる前に
番組の主題歌である『EXCITE』の曲の曲にのせて、

少しおばさんめいた若い女性が現れてこう言った。

仮面ライダーエグゼイドでの撮影はできますが、
それもご家庭内でだけでお願いします、と。

なので、画像はアップできないのだ。
せっかくブログにアップしようとしたけれど・・・

青森グルメミュージックユニット 「GMU」の
写真撮影はOKで、仮面ライダーエグゼイドはダメなの?

それはある種のカオス(混沌)だった。
ショーが終わったあとの握手会は定番だが、

プリキュアショーでは、500円のサイン色紙を
購入した方でないと握手の権利はないという、

去年のイオン青森でのプリキュアショーを想起された。
そして、くたくたに疲れ果てて自宅に帰ってきて

なんとか子供を寝かしつけてからブログを更新している
『日曜日の午後』ならぬ水曜日の午後であった。~続く

と、この記事をブログにアップしようとした
その瞬間に、ドアがかちゃりと開いた音がした。

そう。娘が昼寝から起きたのだ。
やれやれ。まったく(笑)

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